より負担の少ない方法

医療機関を選びましょう

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乳がんの治療では、現在より負担の少ない方法が選択される傾向にあります。手術においても切除する範囲を最小限に抑えるなど、術後の負担の少ない方法が取られるようになっているのです。最近の説では、切除する範囲とがんの再発率には明確な関係性がないとされています。そのため、初期の乳がんの場合には切除する範囲を抑えた乳房温存手術が主流となっているのです。こういった微妙な判断は、乳がん治療の専門医でないと中々難しい場合があります。従って、必要範囲に限った負担の少ない治療を希望する場合には、医療機関や専門医を選ぶことが重要なポイントとなる訳です。最近では、インターネットを通じて各医療機関の方針を調べられるようになっており、治療を始める際には見ておくと役立ちます。

乳がんの治療で広く行なわれる手術の場合には、術式によって若干費用が異なります。平均すると約24万円から30万円程度が主流です。自治体の高額療養費制度を利用すれば、窓口負担の段階から10万円以下に抑えることが出来るため、早目に限度額認定証を入手しておくことが重要なポイントとなる訳です。放射線治療の場合には、1回につき約5千円程度の治療費が発生します。薬物療法では使用する薬によって価格は異なり、1ヵ月4万円から7万円程度の場合が多いです。こういった様々な治療を組み合わせて行なう乳がん治療は、トータルで考えるとかなり高額になります。ですので、健康保険制度などを賢く利用して自己負担額を減らしていくことが大切なのです。